職業訓練校

2017/11/10

今年も職業訓練校募集の時期になりました、この時期になると
検索エンジン「木工」「家具」「訓練校」「試験」などの
キーワードで来られる方がいるので、書いておきます。


偉そうに言いますが、木工の職に就きたいのであれば
最低限訓練校は出ておいた方がいいでしょう。


同じ学校でもマンガ学科や映画学校とはわけが違います


今、自分の世話になっている会社は未経験者でも採用するので
求人を出すと自分と同年代の若い方が多く見に来ます


「物を作る仕事に就きたい」「なんでもやります」
「仕事にやりがいを求めている」と、いって入社してきますが


木工機械の知識が全くないので、加工場には殆ど入れません
機械に近づくと叱られます。
本人のケガを心配しているのではなく、ケガされると工場が停まるからです。


回ってくる仕事は、梱包、ゴミ捨て、掃除、ビス打ちのみ


「やる気があります」「道具の仕込み教えて下さい」
といくら言われても誰も教えてくれません


家具業界が衰退し、企業の体力も低下している今
のんびりと人材を育てている余裕ありません
現場で求められているのは「即戦力」のみです


親方衆について掃除から始めるのが職人だったのでしょうが
丁稚やら終身雇用というシステムが50年以上前の昔に崩壊しているので
現代は職業訓練校に頼りざるをえないのです。


首都圏の場合各県に家具製作を就職先とする「職業訓練校木工科」がありますが
神奈川は一昨年、東京都は今年から有料化されています(年間約11万円)


一時期より応募倍率は下がっているようですが
人気科目なので、少なくとも倍率2倍は行くでしょう


合格への近道、まずは見学会にいきましょう
東京都立の場合、1月12日18日の二回。